ロシアによるウクライナへの侵攻が日に日に過激になっています。

政治的なことはそれぞれの考え方や価値観があるので、あまり公には話さないようにしているのですが、この件に関しては開いた口が塞がりませんでした。プーチン大統領は何を考えているのか。

テレビやメディアでしか情報源がないので、遠い国で起きている事件くらいにしか思っていない方も多いかもしれませんが、少なくとも僕は他人事ではない状況でした。

実は僕は友人にウクライナ人がいまして、彼はIT企業で働くプログラマー。データベースを構築する部署で働いています。日本人女性と結婚し、現在は東京に住んでいます。1、2年に1度くらいお会いして食事を共にしたりします。

すかさず彼に連絡しましたが、ご両親はキエフに在住とのこと。今のところ安否は確認できているようですが、今後どうなるかわからず不安で夜も眠れない日々だと話していました。

多くの人が亡くなり、多くの人が避難を余儀なくされ、多くの人が涙を流しているこの状況に、直接的には何も力になることができない自分の非力さに苛立ちます。

弊社では売り上げの一部を、日本赤十字社を通して救援金の寄付を行うことにしました。

正直、会社の運営もありますし、多額のお金を寄付できるくらいの資金力はありませんが、ほんの少しだけでも力になることができればとの思いで行動することにしました。

お客様から頂いたお金の一部を寄付しますが、お客様から寄付金をご請求するものではありません。

今はいろんな形の寄付があります。たとえば楽天ポイントを使った寄付、ソフトバンクの電話をするだけで寄付されるシステムなど。

1円でも10円でも、多くの人が行動すれば塵も積もれば山となるでしょう。一人一人の少しの力が一人でも多くの人を救うと信じて、早くこの自体が収束してほしいと願うばかりです。