住宅の豆知識

2022.02.02 住宅の豆知識

ヒトと環境との共生を目指す。サステナブルな暮らしの実現

昨今 急速に進む人口減少や超後期高齢者による経済成長への影響や温室効果ガスの排出量増加に伴う地球温暖化などにより これまで以上に効率的かつ高水準な施策・事業展開が求められています。

そんななか、2019年7月 SDGs未来都市に選定された さいたま市は、このたび 日本経済新聞にて実施された「全国市区・SDGs先進度調査」において 前回首位の京都市を抜き みごと全国815市区のトップに輝きました。

この1年間 さいたま市では「誰1人として取り残されない社会」の実現を目指し 市民・事業者・行政が一体となり 経済・社会・環境をめぐる広範囲なSDGsの課題に取り組んできました。

もちろん 建築・不動産事業も例外ではなく 経済・社会・環境のバランスを考えた「サステナブルな暮らし・住まい」の実現に注力してきました。

四季彩ホームでは、ヒトと地球環境に優しいサステナブルな暮らし・住まいに関心のあるご家族を対象に 既存住宅をサステナブルな暮らし・住まいへアップグレードするリフォーム・リノベーションプランをご提案しています。

サステナブルな暮らしとは?

SGDsをきっかけに 見聞きする機会の増えた「サステナブル (sustainable)」とは、直訳すると「維持・持続できる」「耐えうる」といった意味を持つ形容詞になります。

近年では 経済・社会・環境の持続可能な発展を目指す国際的な目標として 世界中のさまざまな業種の企業が 積極的に取り組んでいます。

サステナブルな暮らしとは、いまある豊かな自然や資源を未来まで守りつつ 安心・安全で快適な暮らしを続けていくことであり、ご家族1人ひとりが 日常生活において 意識することなく自然と 経済・社会・環境に優しい行動がとれる住まいを実現する必要があります。

建築・不動産事業では、ここ20年のあいだに ヒトと地球環境に配慮した住宅デザインが成熟しつつあり 持続可能な発展を目指す「サステナブル」と 「再生力」「繰り返し生み出す」といった意味を持つ「リジェネラティブ (regenerative)」を組み合わせることで、従来よりも さらにヒトと環境に配慮した新しい住宅デザインへと進化しています。

世界各国のサステナブル住宅への取り組み

現在 日本を含む先進国と発展途上国では、誰ひとり取り残されない より良い世界の実現を目指す国際目標「SDGs」を達成すべく 積極的に取り組んでいます。

なかでも 海面上昇、気候変動、水資源・食糧不足、生物多様性への影響などが懸念されている 温室効果ガスの排出量の多い先進国では 地球温暖化への対策として 地球環境に配慮したサステナブルな暮らしを実現できる住まいづくりへの取り組みを始めています。

アメリカ

温室効果ガスの影響による 熱波や豪雨などの異常気象による自然災害・大規模な森林火災の増加、干ばつによる農作物の生産量減少、交通・エネルギーシステムへの影響などが懸念されているアメリカでは、未来へ向けたカーボンニュートラルな住まいづくりに取り組んでいます。

現在 アメリカ国内で消費されているエネルギーの およそ40%が住宅などの建築物から排出されており 温室効果ガスの排出量を大幅に削減するためには サステナブルな暮らしを実現することが重要であると考えられています。

そこで アメリカ建築家協会 (AIA) では、2030年までに 住宅を含む すべての建築物において 二酸化炭素排出量 実質ゼロにする「2030チャレンジ」の支援を実施しています。

イギリス

近年 地球温暖化の影響により 日射量と降水量の増加による熱波・洪水被害、降雪量の減少、植生への影響が懸念されているイギリスでは、住宅ストックの老朽化に伴う改修工事、低温多湿の気候と化石燃料の依存を解決するための取り組みが行われています。

現在 イギリス政府は 2050年までに温室効果ガスの排出量 実質ゼロを目指し 2030年までに新築およびリフォーム・リノベーションを実施した既存住宅から排出される二酸化炭素を実質ゼロもしくはそれ以上にするため ドイツ発祥のパッシブハウス基準を採用したエネルギー効率の良い住まいづくりに注力しています。

オーストラリア

オーストラリアでは ここ数年 長期間に及ぶ深刻な水不足、気温40℃を超える猛暑・高温、大規模な森林火災などの異常気象が問題となっています。

そこで 異常気象・気候変動への対策として 住まいのサステナビリティ改善を目的とする住宅政策が実施されています。

しかしながら、地域によって気候・地形が大きく異なるオーストラリアには 8つの気候帯があり 一括した住宅政策の策定が非常に困難となります。

オーストラリア政府では 国が定める法律、州ごとに定められた独自の法律、各自治体の政策に加え 住宅を持続可能性の観点から 0から10までの星で評価する格付け制度を設けることで サステナブルな暮らしを実現しています。

なお 高評価をえるためには お住いの地域の気候に合った住宅設計を行うことがポイントとなっています。

日本

日本では 温室効果ガスによる地球温暖化の影響により 降水量・降雪量の増加による浸水リスクの増加、水温上昇に伴う水質変化、勢力の強い台風の上陸、線状降水帯による大雨災害の深刻化といった異常気象・気候変動による影響が心配されています。

これまでの日本は 住宅を建てては壊す「スクラップ&ビルド」が主流でした。しかし、築年数20年以上の老朽化した住宅であっても 正しくリフォーム・リノベーションすることで 新築に劣らない満足感や快適性を感じることができるほか、新築では予算オーバーとなってしまう最新の機能・性能が搭載された住宅設備を導入・設置することが可能であることから 国や自治体では「住宅のストック活用」を推進しています。

また 日本の気候・風土に合ったサステナブルな住宅政策も始まっており、地元産の木材や漆喰など自然素材を活用した家づくりやエネルギー効率を考慮したヒトと環境に優しい住宅リフォーム・リノベーションを対象とする補助金・助成金制度も実施しています。

既存住宅におけるサステナブルなリフォームプラン

欧米先進国の住宅寿命は平均60年~80年であるのに対し、日本の住宅寿命は平均30年と 先進国のなかでも極めて短くなっています。

家族との思い出がたっぷり詰まった大切な住まいに長く住み続けるには 定期的な点検・メンテナンスを行うことが大切です。

しかし、せっかく愛着ある住まいの点検・メンテナンスを行うのであれば ヒトと地球環境に優しいサステナブルな暮らしが実現できる 長寿命で持続可能な住まいへリフォーム・リノベーションを行うと良いでしょう。

リフォーム・リノベーションにて サステナブルな暮らしを実現するポイントは 住宅の構造躯体・間取り、住宅設備・建材など 住まいのさまざまな箇所に ヒトと地球環境に優しい要素をプラスすることです。

住宅の気密性・断熱性を向上させる

夏は涼しく 冬は暖かい室内空間を実現するには 住まいの気密性と断熱性を向上させることがポイントです。

気密性とは、天井・内壁・床などに生じる隙間を少なくすることで 室内と屋外の空気の出入りを最小限に抑えるための性能になります。

一方 断熱性とは、温度が伝わりにくい素材を用いり 室内の温度が外気温によって左右されない環境をつくりだすことができる性能になります。

気密性・断熱性の高い住宅は 密閉性・保温性の高い室内空間となり 冷暖房の効率が上がり エネルギー消費量を抑えることができます。

その結果 家庭における二酸化炭素の排出量を削減することができ、光熱費も抑えられるため 家計に優しい住まいとなります。

節電・節水に繋がる住宅設備を選ぶ

地球温暖化の原因とされる 温室効果ガスのひとつ 二酸化炭素は、石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料に含まれる炭素を燃やすことで発生します。

現在 日本で使用されている電力の大半は 化石燃料を原料とする火力発電が主流となっており、電気を使えば使うほど 二酸化炭素の排出量が増加することになります。

家庭における二酸化炭素の排出量を削減するには 節電・節水に繋がる住宅設備リフォームを行うと良いでしょう。

なかでも 1日に何度も利用することになるトイレの節水リフォーム・リノベーションは 水道代の節約に加え 節電対策にも繋がります。

ただし、節水トイレは 水道の圧力や排水方法によって設置が難しい場合があります。節水トイレのリフォーム・リノベーションを実施される際は トイレのリフォーム・リノベーション実績が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。

持続可能な再生可能エネルギーシステムの導入

サステナブルな暮らしの実現には 持続可能な再生可能エネルギーシステムの導入が必要不可欠になります。

なぜならば 電力会社から購入する電気の大半が化石燃料を原料とする火力発電であり 二酸化炭素の排出量を増加させる原因となるからです。

再生可能エネルギーには 風力、水力、地熱、バイオマスなどさまざまな種類がありますが、比較的導入しやすいとされているのが太陽光発電になります。

太陽光発電システムをご自宅の屋根に設置することで 生み出した電力を日常生活で使用したり 電力会社に売ったりすることで 光熱費の節約や二酸化炭素の排出量削減に貢献することができます。

太陽光発電システムの導入と併せて 家庭用蓄電システムを設置することで 日中に発電された電気を貯めておくことができるようになり さらなる節電・節約が可能となります。

住宅リフォームにて サステナブルな暮らしを始めてみませんか。

さいたま市では、SDGsをきっかけに ヒトと地球環境に配慮したサステナブルな暮らしに興味・関心のあるご家族も増えています。

四季彩ホームでは、屋根・外壁・内壁・床などの外装・内装工事、太陽光発電システムの導入、蓄電システムの設置、キッチン・トイレ・浴室など住宅設備の交換工事まで 各分野のプロによる幅広いリフォーム・リノベーションを実施しております。

省エネ・エコを重視したサステナブルな暮らし・住まいづくりをお考えの際は、ぜひ1度 四季彩ホームにご相談ください。

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