住宅の豆知識

2021.10.20 住宅の豆知識

住み心地の悪さを感じる家の悩みを解決するリフォーム方法とは?

2021年8月、国土交通省より公表された「2018年度 住生活相互調査」によると、日本の住まいは20年前と比べ 少しずつ広くなっており、住まいに対して不便・不満を持っている人の割合が 2013年に実施された前回調査から若干増えたものの 全体のおよそ23%と低くなっています。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令に伴い、不要不急の外出自粛、20時以降の勤務抑制、テレワーク・リモートワークの導入・推進により 家で過ごす時間が増えたご家族も少なくありません。

家で過ごす時間が増えたことで 家族や同居者と過ごす時間が増えた、時間に余裕ができるようになった などのメリットがある一方、これまであまり気にしていなかった住まいの不便・不満が目に付くようになったというご家族もいます。

ここでは、家で過ごす時間が増えたことで気付いてしまった住まいの不便・不満を改善し 住み心地の良い快適な住まいにリフォーム・リノベーションする方法をご紹介します。

住まいの主な困りごと

埼玉県の気候は 内陸県でありながら太平洋機構に属しており、冬は北西からの季節風が強く 晴れる日が多いため空気が乾燥しやすく、夏は日中の気温が高温になりやすく 雷や降雹の件数が多くなります。

関東平野のほぼ中央に位置するさいたま市は 比較的降水量が少なく 穏やかで住み心地の良いまちとして 子育て世帯・共働き世帯・高齢者世帯から人気がありますが、実際にさいたま市内にお住いのご家族の多くが「住宅の気密性や断熱性が低く 冷暖房の効きが悪い」「換気をするたびに虫が入ってくる」「結露による住宅へのダメージが心配」など 住まいに対する不便・不満を抱えています。

また、1986年ごろに始まったバブル経済をきっかけに東京都心のベッドタウンとして開発された新興住宅エリアには 築30年を超える住宅がたくさんあります。

中古物件を購入してさいたま市への移住を検討されているご家族、親世帯との同居をお考えのご家族は 経年による老朽化、古くなった住宅設備、不要な押入れ収納などを 現代の生活様式に合わせてリフォーム・リノベーションを行わない限り 安心・安全で快適な暮らしを実現することは難しいでしょう。

1年中 快適な住まいにリフォームするには?

夏はジメッとして蒸し暑く、冬は降水量が少なく空気が乾燥しているイメージの強い埼玉県ですが、県西部にある山地では 夏になると雷雨が増え 日中の気温がかなり高くなります。

冬になると寒暖差が大きく 朝になると冷え込みが強くなるため たびたび雪が降ります。

季節の変化がハッキリとしている埼玉県にて、夏の暑さと冬の寒さを和らげ 1年を通して快適な暮らしを実現するには、住まいの断熱性・気密性を向上させる必要があります。

しかし、埼玉県では 北海道・東北地方の住宅に採用されている高断熱・高気密化があまり普及しておらず、夏の暑さと冬の寒さに耐えながら暮らしているご家族がたくさんいます。

住宅内の温度は 外気温の影響を受けやすいため、埼玉県に多く見られる断熱性・気密性の低い住宅では 夏は日射熱がこもり蒸し暑く 冬は冷え込みが厳しく身に染みる寒さを感じやすくなります。

また、断熱性・気密性の低い住宅は 冷暖房の効きが悪く エネルギーロスも大きくなるため 暑さの厳しい夏、冷え込みの厳しくなる冬は必然と光熱費が高くなります。

既存住宅の断熱・気密リフォームについて

住宅の断熱性・気密性を向上させたいとお考えであるならば、構造躯体の断熱性と開口部の気密性を高めるリフォーム・リノベーションを行うと良いでしょう。

とくに 屋根・天井・壁・床の断熱性、住宅の内部と外部を繋ぐ窓・玄関といった開口部の気密性は 住宅内の温熱環境に大きな影響を与えます。

断熱性の主な役割は 住宅の外側から伝わる熱や空気を内側へと伝わりにくくするために必要なものであり、屋根・天井・壁・床の断熱性を高めることで住宅内の温度を一定に保ちやすくなります。

一方、気密性には 住宅の内側にある温かな空気や冷たい空気が外側に逃げてしまうのを防ぐ役割があり、断熱材と同じく 住宅内の温度を一定に保つために欠かせないものです。

断熱性と気密性 どちらも「住宅内の温度を一定に保つ」という点では まったく同じ役割を持っていますが、断熱性は 家の外側 (屋外) で空気の侵入を防ぐのに対し、気密性は 家の内側 (屋内) で空気が屋外に逃げ出すのを防いでいます。

断熱性と気密性は どちらか一方が欠けてしまっては まったく用をなさないため、住宅内の温度対策としてリフォーム・リノベーションを行う際は 断熱・気密リフォームを併せて行うことをおすすめします。

夏と冬を迎えるまえにやっておきたい住宅リフォーム

埼玉県のなかでは 比較的降水量が少なく穏やかで住み心地の良い さいたま市ですが、夏は 首都圏の都市化によるヒートアイランド現象や県北部を中心に起こるフェーン現象などの影響により気温が上昇しやすく、冬は 降水量が少なく晴れる日が多くなることで放射冷却が起こり 北海道・東北地方よりも冷え込みが強くなります。

また、埼玉県が 海から離れた内陸県であることも 夏の暑さと冬の寒さの原因のひとつとなっています。

さいたま市を含む埼玉県内で 夏の暑さと冬の寒さの影響を受けにくい快適な暮らしを実現するためには、住宅の断熱性・気密性が向上するリフォーム・リノベーションを行うことで改善することができます。

しかし、埼玉県では 住まいの暑さ・寒さによる住み心地の悪さだけではなく 夏になると発生する害虫、冬になると現れる結露への対策も欠かせません。

夏のお悩み「害虫対策」には網戸のリフォーム

埼玉県の夏は ヒートアイランド現象やフェーン現象などの影響により 気温40℃を超える猛暑日が多くなります。

一般的に気温35℃以上の猛暑日になると 害虫の活動が鈍くなると言われていますが、害虫たちも暑さから逃れようとエアコンの効いた涼しい場所を求めて 住宅内に侵入してきます。

害虫の侵入経路は さまざまですが、おもに網戸や排水溝からの侵入が多く 侵入した害虫は人の目に付きにくい暗い場所でひっそりと暮らしています。

網戸と害虫対策

蚊・ハエ・コバエ・ゴキブリなどの主な侵入経路は「網戸」になります。

さいたま市の住宅に設置されている網戸のメッシュ幅は 平均16メッシュ~24メッシュが多く、住宅内に侵入する害虫の体長よりもメッシュ幅が大きいため 簡単に侵入されてしまいます。

網戸のメッシュ幅とは、1インチ (2.54cm) あたりに何個の網目があるかを示す単位であり、16メッシュの網戸の場合 2.54cm四方のなかに網目が16本あり、網目1つあたりの大きさは およそ1.30mmとなります。

わずか1.30mmほどの小さな網目なのだから 害虫は侵入しないだろうとお考えのご家族もたくさんいますが、1.30mmもあれば 体長1mmほどのコバエ類に属する オオキモンノミバエやクロバネキノコバエ、チョウバエ類に属する ホシチョウバエなどの害虫であれば 簡単に侵入できてしまいます。

体長1mmほどの小さな害虫を住宅内に侵入させないためには、24メッシュ以上の網戸にリフォームすると良いでしょう。

なお、網戸の網目が細かいほど害虫の侵入を防ぐことができますが、1枚あたりの価格が高い、通風性や景観が損なわれるなどの欠点もございます。

どうしても通風性や景観を損なうことなく 網戸の害虫対策をしたい場合は、網戸の原材料に害虫を遠ざける効果のある忌避剤が配合された網戸を選ぶと良いでしょう。

ただし、効果が限定的であり すべての害虫に効果を発揮するわけではありませんので 忌避剤配合の網戸を設置される際はご注意ください。

冬のお悩み「結露対策」には窓・サッシのリフォーム

気温の低い冬になると 窓・サッシまわりに結露が発生します。

結露とは、暖められた空気が冷えることで飽和水蒸気量が増加することで発生する現象になります。

通常 1m3あたりに含まれる最大水蒸気量は 室温25℃の空間で23.0g/m3、室温15℃の空間で12.8g/m3 と決まっており、最大水蒸気量を超える水分が空気中に存在すると 余計な水蒸気が水に代わり 結露となります。

結露には 窓・サッシの表面に発生する「表面結露」と 天井・壁の内側や床下など住宅内部に発生する「内部結露」の2種類あります。

どちらの結露も放っておくと 住宅の強度・耐久性に悪影響を与えるほか カビ・ダニの発生による喘息・アトピー・ハウスダストなどのアレルギー疾患を引き起こす原因となります。

冬に向けて結露対策をお考えであるならば、断熱性・気密性の高い窓・サッシへのリフォームをご検討されると良いでしょう。

室内と屋外を繋ぐ窓・サッシ周辺は、外気の冷たい空気によって冷やされた室内の暖かな空気により 結露が発生しやすくなります。

そこで、窓ガラスを単層ガラスから複層ガラスもしくは真空ガラスに交換する、アルミ製のサッシから樹脂素材のサッシに取り換える、窓の内側にもう1つ窓を設置するなど 窓・サッシまわりの断熱性・気密性を向上させることで結露の発生を抑えることができます。

住まいの不便・不満は放置せず 早急に対処することが大切です。

現在 埼玉県内では、住まいに対して不便・不満や不安・困りごとなどを感じているご家族は およそ75%近くにのぼり 多くの世帯が住まいに対し 何かしらの不便・不満を抱えています。

住まいの不便・不満は気が付いたときに対処をしておかないと、のちに住宅の強度や耐久性に関わる深刻なトラブルや問題に繋がる可能性があります。

四季彩ホームでは、ご家族が1年を通して安心・安全に暮らせる住まいへのリフォーム・リノベーションをご提案させていただいております。

ぜひお気軽にご相談ください。

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