住宅の豆知識

2021.07.20 住宅の豆知識

グリーン社会の実現に向けて注目される省エネ住宅とは?

 

 

経済産業省・国土交通省・環境省は、2050年カーボンニュートラルによるグリーン社会の実現を目指し、さらなる環境・エネルギー対策の一環として住宅・建築物分野の省エネ対策等の在り方について検討を始めています。

132万人を超える人口を擁するさいたま市では、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに環境に配慮した健康的な暮らしに注目が集まっています。

とくに オゾン層の破壊や地球温暖化などの主な原因とされる温室効果ガスの削減に対する省エネ・エコ意識は 年々高まりつつあり、太陽光発電の導入・設置や家庭での電力消費量を減らすといった環境・エネルギー対策を市民・事業者・行政が一体となって取り組んでいます。

そのなかでも、とくに多くのさいたま市民の関心を集めているのが省エネ住宅・エコ住宅です。

しかしながら、ひとくちに「省エネ住宅」や「エコ住宅」といっても、長期優良住宅やスマートハウスなど様々な種類があり、それぞれ基準となる省エネ性能や受けられる優遇などに違いがあります。

ここでは、2050年カーボンニュートラルによるグリーン社会の実現に向けて注目が集まっている省エネ住宅・エコ住宅について詳しくご説明します。

省エネ住宅とは?

家庭における省エネルギー化を進めるうえで もっとも大切なことは、エアコンや暖房といった冷暖房によるエネルギー消費量を抑えることです。そのためには、省エネ基準達成率の高い加熱・冷却機器の導入だけではなく 住宅そのものを省エネ住宅・エコ住宅にすることが重要となります。

環境省が2017年度より毎年実施している「家庭部門のCO2排出実態統計調査」によると、家庭から排出される二酸化炭素の排出量は1世帯あたり1年間に3.20トンであり、そのうち電気の使用による二酸化炭素の排出量は2.16トンと全体の7割を占めていることが明らかとなりました。

これまでの住宅は 高温多湿でジメッとした蒸し暑い夏を快適に乗り切ることを目的とする家づくりが一般的でした。

しかし、技術の進歩により情報化の進展や冷暖房設備の普及などで生活水準が大幅に向上した現代日本では従来の夏を基準とする家づくりでは快適な日常生活をおくることは難しくなりました。

省エネ住宅とは、断熱性・気密性が高く 高効率な設備が整ったエネルギー消費量の少ない住宅のことであり、1年を通して健やかで安心・安全に暮らすことができる住環境として、また お財布にも健康にも地球環境にも優しい住宅として 日本のみならず世界中で関心を集めています。

省エネ住宅の種類と主な確認方法

2050年カーボンニュートラルによるグリーン社会の実現を目指している日本では、現在 住宅・建築物の省エネ化を推進するための施策を 国や自治体が数多く実施していることもあり、省エネ・エコへの関心が高まりつつある さいたま市では、一定の省エネ性能を要件とする補助・助成金制度を利用した既存住宅のリフォーム・リノベーションを実施されるご家族が増えています。

しかし、ひとくちに省エネ住宅・エコ住宅といっても長期優良住宅、スマートハウス、ZEHなどさまざま種類があり、それぞれの種類によって省エネ基準が異なるほか 利用できる補助・助成金制度も変わってきます。

省エネ住宅の主な種類

長期優良住宅

2009年6月「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されたことにより、従来の『つくっては壊す』スクラップ&ビルド型の家づくりから『良いものをつくり長く大切に使う』ストック活用型の家づくりへとシフトチェンジすることとなりました。

長期優良住宅とは、長きにわたり良好な状態で住み続けることができる住宅のことであり、

  • 長期間住み続けることが可能な構造および設備を有している
  • 居住環境等への配慮を行っている
  • 一定面積以上の住戸面積を有している
  • 住宅の維持保全への期間や方法を定めている

この4つの要件を満たしたうえで所管行政庁に認定申請を行うことで長期優良住宅としての認定を受けることができます。

なお、2016年4月より長期優良住宅の普及の促進に関する法律が改正されたことで 既存住宅の増築・改築リフォームの際にも認定を取得することが可能となりました。

スマートハウス

IT (情報技術) を採用することで 電気・ガスを使用する住宅設備や家電製品などを制御し、家庭における一次エネルギー消費量を抑えることができる住宅になります。

スマートハウスでは、主に 太陽光発電やエネファームといった家庭用燃料電池を導入・設置を制御することで 自宅で使用するエネルギーを自給、日常生活で消費できず余ってしまったエネルギーを電力会社に売って売電収入を得る、つくったエネルギーを災害時・停電時に備えて蓄電池に貯める などのメリットを得ることができます。

また、エネルギーの管理システム「HEMS (Home Energy Management)」を採用することで エネルギーの見える化が可能となり すべての住宅設備や家電製品を自動的にコントロールすることで 家庭でのエネルギー消費量を つねに適切な状態に制御・管理することができるようになります。

スマートハウスへのリフォーム・リノベーションをお考えであるならば、

  • 蓄電池または電気自動車などの充給電設備の設置
  • ソーラーパネルなど太陽光発電システムおよびHEMS一式の導入

この2つの要件を満たす必要があります。

なお、国や自治体で実施されている補助・助成金制度のなかには併用可能なものもあります。

スマートハウスへのリフォーム・リノベーションをお考えであるならば、住宅の断熱性能や省エネ性能など住宅性能を向上させられるリフォーム・リノベーションも併せて実施すると良いでしょう。

ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー)

ZEH (Net Zero Energy House ) とは、経済産業省・国土交通省・環境省が連携し推進している 省エネ×断熱×創エネが可能な住宅になります。

これまでの住宅とは違い 冷暖房・冷蔵庫・給湯・照明などで使用されるエネルギー消費量を抑えつつ、太陽光発電を導入・設置することで新たなエネルギーを自宅で創りだすことができるエネルギーの自給自足を目指した住宅であり、ヒトと地球環境に優しいエコな住宅です。

ZEHとしての認定を受けるためには、

  • 屋根・外壁・窓など外皮の断熱性能を大幅に向上させる
  • 高効率な省エネ設備の導入による室内環境の快適性を維持
  • 再生可能エネルギーシステムの導入による大幅な省エネルギーの実現
  • 一次エネルギーの年間消費量収支ゼロを目指す

この4つの要件を満たす必要があります。

なお、経済産業省と国土交通省は 既存住宅のZEH化を支援すべく 戸建て住宅・既存住宅の高断熱化による省エネ・省CO2化のリフォーム・リノベーション工事の支援事業を実施しています。

認定低炭素住宅

2012年9月に公布された「エコまち法 (都市の低炭素化の促進に関する法律)」に基づく「低炭素建築物認定制度 (低炭素建築物新築等計画の認定制度)」にて規定された住宅を低炭素住宅といい、のちに改正された省エネ基準よりも さらに一次エネルギー消費量を10%以上削減 かつ 省エネ基準と同等以上の断熱性能を有する住宅を認定低炭素住宅といいます。

エコまち法による認定低炭素住宅の認定を受けるためには、

  • 二酸化炭素を抑制する措置が公示されている市街化区域内などに建築された建物である
  • 省エネ基準を超える省エネ性能を有している
  • 低炭素化に資する措置が講じられている
  • 都市の低炭素化を促進する基本的な方針に適合している

資金計画が適切である

この5つの要件を満たしていることが必須となります。

ほかにも、節水型トイレなどの導入・設置、エネルギー消費量がひと目でわかる「HEMS」の導入、低炭素化に資する素材を使用、ヒートアイランド対策を講じるといった条件も認定条件に含まれている点に注意が必要です。

また、認定低炭素住宅としての認定を受けるには「外皮の断熱性能」と「一次エネルギー消費量」による定量的評価項目も重要となります。こちらも併せて覚えておくと良いでしょう。

ライフ・サイクル・カーボン・マイナス) 住宅

LCCM住宅とは、建設時・居住時・廃棄時において可能な限り二酸化炭素を排出しないよう取り組むだけではなく、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入・設置により 一生涯、つまり住宅ライフサイクルトータルにおいて つねに二酸化炭素の収支をマイナスにすることができる省エネ住宅になります。

LCCM住宅の認定を受けるには、

  • 竣工後3年以内の新築住宅である
  • CASBBの戸建評価認証制度に基づき環境効率ランクSもしくはAである
  • ライフサイクルCO2ランクが緑 ☆☆☆☆☆である
  • 国が実施しているサステナブル建築物等先導事業LCCM住宅部門の補助金の交付を受けている

などの条件をすべて満たしていることが必須となります。

省エネ住宅・エコ住宅かどうかの確認方法

省エネ住宅・エコ住宅とよばれる住宅には さまざまな種類があり、それぞれの制度によって省エネの基準や対象が異なる点も多く、既存住宅が どの種類の省エネ住宅・エコ住宅に分類されているのかご存じないご家族も少なくありません。

既存住宅が省エネ住宅・エコ住宅かどうか確認する方法として、専門業者による点検・検査をおすすめします。

四季彩ホームでは 省エネ住宅・エコ住宅かどうかの確認をご依頼いただいたご家族を対象に、専門家による現地調査・報告書の発行を無料にて実施させていただいております。

また、四季彩ホームでは 省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム・リノベーションをご依頼いただいたご家族に限り、通常であれば 省エネ基準への適合性等に関する説明義務の対象ではないリフォーム・リノベーションであってもご家族よりご希望があれば省エネ基準に適合するリフォーム・リノベーション工事かどうか、省エネ性能確保のために必要な措置のご説明などをさせていただいております。

省エネ・エコ住宅へのリフォーム内容と費用相場

現在お住いの住宅を 省エネ住宅・エコ住宅へとリフォーム・リノベーションしたいけれど、どのようなリフォーム・リノベーションを実施すべきかお悩みのご家族も少なくありません。

そこで 四季彩ホームでは、省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム・リノベーションでお困りのご家族様に 国や自治体が実施している省エネリフォームを対象とする補助・助成金制度が利用できる工事をおすすめしております。

省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム・リノベーションは 大きく「エネルギー消費量を抑える 省エネリフォーム」「エネルギーを創りだすエコリフォーム」の2つに分けられます。

エネルギー消費量を抑える省エネリフォームとは、高効率給湯器や節水型トイレなど高性能な省エネ設備の導入・設置、冷暖房のエネルギー消費量を抑える断熱リフォーム、日射による室内温度の上昇を抑える日射遮蔽リフォームなど 住宅全体を 夏は涼しく 冬は暖かな空間にすることで家庭におけるエネルギー消費量を抑えることを目的とする工事となります。

一方、エネルギーを創りだすことを目的とするエコリフォームでは、再生可能エネルギーのひとつ「太陽光発電」や 都市ガス・LPガスから取り出した水素と空気中の酸素の化学反応によって電気を創りだす「エネファーム」の導入・設置が代表的なリフォーム・リノベーション方法となります。

エコリフォームでは、日常生活で使い切ることができず余ってしまったエネルギーや化学反応によって生じた熱まで余すことなく活用することも需要な要素であり、害時・停電時であっても通常どおりの日常生活が過ごせるよう蓄電池や貯湯ユニットも併せて導入・設置することでエネルギーを自給自足できる家づくりが可能となります。

なお、省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム・リノベーションにかかる費用相場ですが、四季彩ホームでは天井と床に断熱材を充填するといった一般的な断熱リフォームであれば1m2あたり4,000円~8,000円ほど、住宅をまるごと断熱リフォームする場合は300万円~600万円ほど、高効率な給湯器への交換リフォーム 25万円~50万円ほど、高断熱浴槽への交換リフォーム 40万円~、太陽光発電の導入・設置 100万円~150万円ほどになります。

なお、既存住宅の状態や工事の内容などによって世帯ごとにリフォーム・リノベーション費用は異なりますので、省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム等をお考えの際はお気軽にご相談ください。

省エネ住宅・エコ住宅へのリフォームは四季彩ホームにお任せください!

2011年3月に発生した東日本大震災をきっかけに 省エネ・エコ意識が高まりつつある さいたま市では、太陽光発電やLED照明の導入・設置、二重サッシ・複層ガラスによる開口部の断熱といった地球温暖化対策を取り入れた既存住宅のリフォーム・リノベーションを実施されるご家族が増えています。

四季彩ホームでは、比較的お手頃な価格で実施できるリフォームとして、高効率給湯器や節水型トイレの設置をおすすめしておりますが、グリーン住宅ポイント制度、既存住宅における断熱リフォーム支援事業、ZEH支援事業など国や自治体が実施している省エネ性能を向上させるリフォーム・リノベーション工事の際に利用できる補助・助成金を活用することで お得にリフォーム・リノベーション工事を実施することができます。

また、補助・助成金制度のなかには 手すりの設置や段差の解消といったバリアフリーや耐震性能の向上などのリフォームも併せて実施することで さらにお得にリフォーム・リノベーション工事ができる場合もあります。

ぜひ省エネ住宅・エコ住宅へのリフォーム・リノベーションをご検討されているご家族は、四季彩ホームまでご連絡ください。 

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