住宅の豆知識

2021.01.20 住宅の豆知識

トイレの選び方とリフォーム工事を行うポイントについて



埼玉県では、2020年1月より新型コロナウイルス感染対策の一環として企業や学校を中心にテレワーク・リモートワークの導入が急速に広がっています。

埼玉県の政令指定都市・さいたま市では11月29日時点で1,256人の陽性者が確認されており、事業者を対象にテレワーク・リモートワーク導入に伴う補助金・助成金制度を実施することで通勤・通学に伴う新型コロナウイルスの感染拡大を防いでいます。

しかし、在宅勤務により自宅で過ごす時間が増えたことで、これまで気に留めていなかった自宅の傷みや不具合などが気になってしまいなかなか仕事や勉強に集中できないとお悩みのご家族も少なくありません。

なかでも、1日に何度も利用することになるトイレは、汚れや湿気が溜まりやすく臭いもこもりやすい場所であり、在宅勤務をきっかけに快適なトイレ空間へのリフォーム工事をご検討されているご家族もたくさんいます。

ここでは在宅勤務をきっかけに快適なトイレ空間へとリフォーム工事を行う前に押さえておきたいトイレの選び方とリフォーム時の注意点などをご紹介します。

リフォーム前に知っておきたいトイレの選び方



さいたま市では一戸建て住宅におけるトイレの平均面積は0.5坪前後が一般的であり、分譲マンションでは0.4坪、将来を見据えたバリアフリー住宅においては0.75坪以上が理想とされています。

しかし、トイレのリフォーム工事を実施した多くのご家庭にてリフォーム前よりも使い勝手が悪くなった、リフォーム後にトラブルが増えたなど様々な問題が発生しています。

在宅勤務をきっかけに快適なトイレ空間へとリフォーム工事をお考えであるならば、トイレのリフォーム工事を始める前にご家族やリフォーム業者ときちんと話し合い自宅のトイレ空間にふさわしいトイレを選ぶことがポイントです。

トイレタンクの有無

さいたま市の住宅ではこれまでタンク式のトイレが主流でしたが、現在ではタンクレストイレをご希望されるご家族が増えています。

タンク式トイレとは、便座の背後に水を溜めておくタンクが設置されたトイレになります。

タンク式トイレには便座・貯水タンク・便器が一体となった「一体型トイレ」、ブロックのように便座・貯水タンク・便器それぞれが個別のパーツとして独立しており、それらを組み合わせることでトイレを形成する「組み合わせトイレ」の2種類あります。

一方 タンクレストイレとは、その名のとおり便座の背後に水を溜めるためのタンクが無いトイレになります。

便座本体にはウォシュレット (おしり洗浄機能) が標準搭載されており、コンパクトでデザイン性が高く洗練されたトイレ空間を作り出すことが可能です。

環境への配慮

現代日本のトイレは以前よりも格段に衛生面や使いやすさなどが向上しており、世界に誇るジャパンブランドのひとつとなっています。

しかしながら、トイレ技術の最先端化に伴いトイレ使用時の消費電力と水量が増加しており、さいたま市では環境に配慮したヒトと地球に優しいトイレ選びが注目を集めています。

  • 水量

トイレ利用時に使用される水の量は、1回あたり約6リットルになります。

かつて深刻な水不足の影響を受けた国や地域ではトイレにおける独自の洗浄水量規制を設けることで水資源不足対策を講じています。

日本は現時点でトイレの洗浄水量規制は設けられておりません。

しかし、今後起こりうる水資源不足に備えてTOTOやLIXILなど日本を代表するトイレメーカーでは少ない水量でしっかりと流すことが可能な節水機能を主要機種全てに搭載することで次世代を見据えた節水トイレづくりが行われています。

水資源対策に関心のあるご家族、環境に配慮したトイレにリフォームしたいとお考えのご家族は節水トイレを選ぶと良いでしょう。

  • 消費電力

トイレのリフォーム工事の際、今まで以上に快適なトイレ空間にするため暖房付き便座、温風乾燥、フタの自動開閉、温水洗浄便座などの機能が付いたグレードの高いトイレを選ぶご家族も少なくありません。

しかし、このような機能が付いたトイレを設置してしまうと年間消費電力量が増え、リフォーム工事前と比べて1年間に支払う電気料金が高くなるだけではなく、家庭の二酸化炭素排出量も増加します。

トイレなどの省エネ性能が気になるご家族は、家電製品の省エネ性能を示す「統一省エネラベル」を確認すると良いでしょう。

統一省エネラベルは表示されている星の数が多いほど年間消費電力量が少ないことを示しています。

TOTOやLIXILなどでは省エネ性能を搭載した統一省エネラベルの高い節電トイレの開発・製造が行われています。

暖房付きや温水洗浄の便座に興味はあるけれど、トイレの消費電力が気になるご家族は節電タイプのトイレを選ぶことをおすすめします。

  • 掃除のしやすさ

テレワーク・リモートワーク導入により自宅で過ごす時間の増えたご家族にとって、1番気になるのがトイレの汚れではないでしょうか。

お家のなかで最も利用回数の多いトイレは、こまめに掃除をしてもすぐに汚れが付着してしまうためトイレを利用するたびに掃除をするのは面倒ですが、汚れを放置してしまうといつもの掃除では落としきれない頑固な汚れになってしまいます。

トイレに現れる主な汚れは、

  • 便器の内側に沿って現れるピンク汚れ
  • 水が溜まっている部分や便器のフチ裏に現れる黒ずみ汚れ
  • 便器の表面などに現れる黄ばみ汚れ
  • 洋服や髪の毛などのホコリ

この4種類になります。

なかでも便器のフチ裏、便座裏、便器の水際はこまめに掃除しないとすぐに頑固な汚れが付着してしまいます。

汚れが付着しにくく掃除の手間が掛からないトイレにリフォームしたいとお考えであるならば、効率よく汚れを排出・運搬することが可能な洗浄力の高いトイレを選ぶと掃除の頻度を減らすことができます。

おすすめのトイレメーカー



ウォシュレットなどの機能性、省エネ・ECO、掃除のしやすさなど、快適なトイレ空間に求めるものは1人1人大きく違いますが、「明るく清潔感のあるトイレにしたい」という考えはご家族共通であり、毎日の暮らしを充実させるためには欠かせない要件となっています。

日本には世界に誇るトイレ技術を持つTOTO、LIXIL、Panasonicを中心に様々な機能・性能が備わった最新のトイレが製造・販売されています。

しかし、日本国内には機能・性能の良いトイレメーカーが数多くあり、どのメーカーのトイレを選べば良いのか悩んでしまうご家族もたくさんいます。

そこで、TOTO、LIXIL、Panasonicそれぞれの特徴と共にトイレのリフォーム工事の際に重視したいポイントをご説明します。

  • TOTO

日本を代表するトイレの技術・開発のパイオニアとして衛生陶器シェア60%以上を占めるTOTOは、ウォシュレットや消臭機能付き便座など利便性と実用性に富んだ様々な機能を持つ革新的なトイレを生み出しています。

TOTOでは汚れや臭いの原因となる雑菌が便器内部に侵入するのを防ぐため釉薬の上から特殊なガラス層を焼き付けることで便器内部表面をナノレベルで仕上げることで優れた耐久性と防汚性を持ち合わせた陶器製トイレとなっています。

トイレ使用後には除菌効果のある「きれい除菌水」が自動で噴霧されますので、黒ずみやサボったリングの原因となる雑菌の繁殖を防ぐことができ、いつでもキレイなトイレを保つことができます。

使用後に噴霧されるきれい除菌水は水道水を電気分解して作られる水ですので、噴霧後にトイレを利用しても人体に悪影響を及ぼす心配はありません。

TOTOが手掛けるトイレの洗浄力と節水効果は高く、主要機種全てに少ない水量で便器全体をまんべんなく効率的に洗浄できるトルネード洗浄が搭載されています。

  • LIXIL

陶器製のトイレメーカーのなかでは比較的価格帯が安いLIXILでは、水を流すだけで普段の掃除では落ちにくい頑固な汚れもスルンっと落ち、便器のくすみなどの原因である水垢が付着しにくい親水性素材「アクアセラミック」が使用されています。

水を流すだけで汚れが落ちますので、トイレ利用後に水を流すだけで気軽にお手入れが可能であり、トイレ掃除の頻度を減らしても白くて美しいトイレを保つことができます。

LIXILでは掃除のしやすさだけではなく、トイレが汚れる主な原因であるハネ・モレ・タレを防ぐ便器構造を採用しています。

タンクから便器内に出される泡によりハネによる汚れを最小限に抑え、便器表面のわずかな凹凸により便器の外にモレやタレが出るのを防いでくれます。

LIXILが手掛けるトイレの洗浄力と節水効果はやや高く、便器の隅々までしっかりと汚れを洗い落とすことができるパワフルな「パワーストリーム洗浄」が主要機種全てに搭載されています。

  • Panasonic

後発でありながら、自動で便器のお手入れが可能な「激落ちバブル」と呼ばれる掃除機能をきっかけにじわじわと人気が高まりつつあるPanasonic。

トイレの素材には有機ガラス系の新素材「スゴピカ素材」が使用されており、陶器製のトイレとは違った使いやすさと掃除のしやすさが魅力となっています。

Panasonicのトイレには「ルームリフレ」と呼ばれる機能が搭載されています。

この機能によりトイレからプラズマクラスターが発生しトイレ全体の除菌・消臭が同時に行われ、常に清潔感あるキレイなトイレ空間を維持することができます。

Panasonicが手掛けるトイレの洗浄力と節水効果はLIXIL同様やや高めですが、少ない水量で汚れをキレイに落とすことができる「3Dツイスター流水」や2種類に泡による便器全体の洗浄機能「激落ちバブル」などの機能・性能は、それぞれアラウーノV、アラウーノSⅡに搭載された機能となっています。

トイレリフォームの注意点



さいたま市では、

  • 選んだ便器のサイズが大きすぎてトイレが狭くなってしまった
  • ウォシュレットや暖房付き便器利用時に必要なコンセントが無い
  • 便器と共に床材もリフォームしたら1年もしないうちに黒ずんでしまった

などのトラブルが発生しトイレのリフォーム工事を行ったことを後悔されているご家族もたくさんいます。

トイレは住宅リフォームのなかでも優先度の高い場所のひとつです。

しかし、キッチンやお風呂とは違いリフォーム業者との打ち合わせの際にリフォーム後のイメージをうまく伝えることが難しく、本来ならばトイレのリフォーム工事では使用しない天然木を床材に選んでしまったり、機能・性能にこだわり過ぎて既存の便器よりも大きい便器を選んでしまったりしてしまうケースが多く、リフォーム前よりも不便で使いにくいトイレ空間になってしまうことも少なくありません。

トイレのリフォーム工事を成功させるためには、ショールームなどに足を運びトイレリフォームの事例が掲載されているカタログなどをもとにしっかりとご家族で話し合い、リフォーム業者に理想のトイレ空間についてはっきりと伝えることがポイントです。

また、リフォーム業者との打ち合わせの際、10年以上使い続けるものだからより良い機能を搭載したトイレを設置したいという欲求が出てくることがあります。

しかし、リフォーム完了後にトイレを利用してみると不必要な機能であることも多く、必要の無い機能に高い工事費用を支払ってしまったことに後悔されるケースも多々あります。

トイレのリフォーム工事は決してお安い買い物ではございません。

設置するトイレを選ぶ際にはご家族にとって本当に必要な機能・性能かどうかをしっかり見極めることが大切です。

快適な暮らしはトイレのリフォームから始まります。



トイレには一体型やタンクレスなど様々な種類があり、リフォーム工事の際にどの種類のトイレを選んだかによって価格・デザイン・使い勝手などが大きく異なります。

四季彩ホームでは、主に日本最大手のトイレメーカーTOTOやLIXILを中心に取り扱っていますが、トイレのリフォーム工事を行う場合、現在お住いの住宅の間取りや排水管の位置などによって施主様ご家族がお選びになったトイレの設置が難しい場合があります。

トイレのリフォーム工事をしたいけれど、どのようなリフォーム工事をすべきかお困りの施主様はぜひ四季彩ホームまでご相談ください。

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