住宅の豆知識

2020.08.11 住宅の豆知識

2部屋を1部屋に。リフォーム工事でお部屋をワンルーム化する方法

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ここ数年、さいたま市では子育て世帯や高齢者世帯を中心に2部屋を1部屋にリフォームしてしまうワンルーム化をご希望されるご家族が増加しています。

お部屋をワンルーム化することで、使っていないお部屋のスペースを有効活用できる、明るく開放的な空間づくりが可能など様々なメリットがあります。

しかし、よく1部屋を2部屋にするリフォーム工事については聞いたことあるが、2部屋を1部屋にするリフォーム工事についてあまりご存じないご家族も多く、お部屋のワンルーム化には興味があるけれど、どのくらいの費用相場なのか、いま住んでいる住宅でもワンルーム化は可能なのかなど色々と気になる点があり、なかなか依頼できずお困りのご家族もたくさんいます。

ここでは、2部屋を1部屋にリフォームしてしまうお部屋のワンルーム化について押さえておきたいポイントや注意点をご紹介致します。

押さえておきたいワンルーム化のポイント



2部屋を1部屋にリフォームしてしまうお部屋のワンルーム化する際、

  • ワンルーム化のデメリットを最小限に抑えられるか
  • どのくらいの期間で仕上がるのか
  • 追加費用は発生するのか

など気になる点が多々あり、なかなかリフォーム工事を行う踏ん切りがつかないご家族もたくさんいます。

そこで、2部屋を1部屋にするリフォーム工事を依頼する前に押さえておきたいワンルーム化のポイントを3つご紹介します。

ワンルーム化によって生じたデメリットを解消する方法



2部屋を1部屋にしてしまうお部屋のワンルーム化により、

  • これまで希薄だった家族同士のコミュニケーションを密にすることができる
  • 窓から入ってくる自然光がお部屋の隅々まで行き届くようになり明るく開放的な空間となる
  • 部屋の仕切りを取り払うことで室内の温度を一定に保ちやすい
  • 間仕切りも段差も無いので掃除がラクチン
  • 将来バリアフリー化しやすい

などのメリットがあります。

ところが、実際にさいたま市内にてワンルーム化リフォーム工事を行ったご家族の多くが、

  • 生活音やニオイが部屋中に広がり気になる
  • 来客時、プライベートな部分まで丸見えになってしまう
  • 室内の温度を安定させるのが難しくエアコンの消費電力が増える

などのお悩みを抱えています。

こうしたお部屋のワンルーム化によって生じたデメリットを解消する方法として最も効果的なのが間仕切りを設置することです。

間仕切りには、固定式タイプ、可動式タイプ、開閉式タイプなど様々な種類がありますが、昨今ではライフスタイルや家族構成の変化などに応じて間取りを自由自在に変更できる可変式タイプの間仕切りが主流となっています。

可動式タイプの間仕切りを設置することで、必要に応じてお部屋を2つに区切ったり1つに繋げたりすることが可能となり、生活音やニオイ対策、プライベート空間の目隠し、室内温度の安定化などワンルーム化によるデメリットを解消させることができます。

可動式タイプの間仕切りには、採光にピッタリな半透明タイプ、インテリア性の高い格子タイプ、優れた防音性能を持つガラスタイプなど様々な種類があります。

どの間仕切りを設置するかご家族でよく話し合い、居心地の良い空間づくりを目指しましょう。

ワンルーム化リフォームにかかる平均工事期間



壁を撤去するだけのシンプルなワンルーム化リフォーム工事であれば、補修工事を含めて平均4日ほどで工事を終えることができます。

しかし、壁の撤去に加えて壁材・床材の張り替えなども併せて行う場合、すべてのリフォーム工事が完了するまでに5日~7日ほどかかります。

もしもお部屋のワンルーム化によって生じるデメリットを最小限に抑えるため間仕切りの設置をご検討されている場合、さらに工事期間が延びることになります。

EIDAIやYKK AP、NODAなどの内装建具メーカーの間仕切りを取り付けるのであれば壁の撤去後1日~2日ほど、ワンルーム化リフォームと合わせて間仕切りの造作を依頼した場合は希望する造作工事の内容によって異なりますが壁の撤去後平均3日ほどかかってしまう可能性があります。

お部屋をワンルーム化する際、お部屋の位置や場所によっては居住した状態でリフォーム工事を進めることが可能です。

しかし、場合によってはキッチンやお風呂などを利用することができない、工事の際に出る大きな音やホコリなどが気になるなど居住者に対してストレスや負担がかかってしまうことがあります。

リフォーム工事にかかる日数が長くなればなるほどストレスや負担も大きくなりますので、ワンルーム化リフォームを行う際は事前にリフォーム工事の担当者としっかり話し合うことがポイントです。

追加費用が発生する可能性のある工事内容



2部屋を1部屋にしてしまうワンルーム化リフォーム工事では、お部屋を1つにまとめた後もご家族が快適に過ごせるよう コンセントの位置、照明器具の設置数、照明スイッチの変更など電気まわりのリフォームが別途必要になる可能性があります。

ほかにも、お部屋が広くなったことでエアコンの利きが悪くなったり、室温が安定せず内窓サッシが結露しやすくなったりします。

このようなトラブルを避けるためにはワンルーム化リフォーム工事と合わせて住宅の断熱性能を高める省エネリフォーム工事を行う必要があります。

ワンルーム化リフォーム工事を行う際は、追加工事が発生する可能性があることを前提に少し多めに予算を設定しておくようにしましょう。

ワンルーム化にかかるリフォーム費用相場



お住いの住環境によって異なりますが、さいたま市では一般的に築年数の浅い新しいお家であれば、壁を撤去した後の天井・壁・床継ぎ目部分が目立ちにくく比較的簡単な補修工事で済みますのでリフォーム費用も20万円~30万円ほどとなります。

しかし、築年数が経っているお家の場合、壁の撤去後に行う天井・壁・床の補修工事箇所が悪目立ちしやすいため補修箇所を目立たせないように天井・壁・床の内装材をすべて剥がし新たに内装材を貼り直さなければならず、リフォーム費用も50万円以上と高くなります。

とくに築年数が経っている住宅に多い和室と洋室をワンルーム化する間取り変更リフォーム工事では、お部屋に違和感を残さないため和室と洋室どちらかの内装材に統一しなければなりません。

さらに内装材をすべて剥がして新しい内装材を貼り直す補修工事も必要となりますのでリフォーム費用が100万円を超すことも少なくありません。

また、ワンルーム化リフォーム工事を行う場所によってはコンセント・照明関連の増設、キッチン・ユニットバスなどの住宅設備の移動、給排水管工事などの追加工事が必要となるケースがあります。

その場合、一般的なワンルーム化リフォームとは異なる改修工事が必要となりますので必然と費用相場が高くなります。

ワンルーム化リフォーム工事を行う際は、ある程度予算に余裕を持たせておくことが大切です。

ワンルーム化を行う際の注意点



ワンルーム化リフォームは、キッチン・ユニットバス・トイレなどの水回りリフォームや屋根・外壁塗装などの外回りリフォームと比べると比較的シンプルな工事に見えますが、実際は住宅の構造に大きく左右されるとても難しい工事となります。

とくに一戸建て住宅とマンションなどの共同住宅では構造が全く異なりますので、ワンルーム化リフォームを行う際はお手元に竣工図書 (設計図書)を用意し現在お住いの住宅構造を確認しておきましょう。

一戸建て住宅の場合



さいたま市の一戸建て住宅は、主に「木造軸組工法(在来工法)」「鉄筋コンクリート工法(RC造り)」「2×4(ツーバイフォー)工法」「鉄骨工法」このいずれかの工法によって建築されています。

どの工法でお家が建てられたのかによって住宅の構造が大きく異なります。

木造軸組工法

木造軸組工法とは、古くから日本で用いられている伝統的な工法になります。

住宅の重さを木の柱と梁で支えていますので間取り変更リフォーム工事を行う際には多少制限がありますが、間仕切りとして設置されている壁であれば比較的自由に撤去することが可能です。

ただし、住宅の強度に係る耐力壁の撤去はできませんので注意しましょう。

鉄筋コンクリート工法

鉄筋コンクリート工法とは、頑丈な鉄筋を網目状に組み型枠を嵌めた後にコンクリートを流し込み柱・梁・壁などを造っていく工法になります。

柱と梁で住宅を支える「ラーメン構造」と壁と床で住宅を支える「壁式構造」があり、どちらも優れた耐久性と防火性を誇ります。

ただし、ワンルーム化リフォーム工事を行う場合、壁と床で住宅を支えている壁式構造は耐力壁を移動させることができませんので間取り変更リフォームには不向きとされています。

2×4(ツーバイフォー)工法

2×4(ツーバイフォー)工法とは、厚さ2インチ×幅4インチの木材で作った枠組みに6枚の合板を張り合わせた「木造枠組壁工法」と呼ばれる木造建築工法のひとつです。

柱や梁の無い広々とした空間づくりが可能であり、優れた耐震性を持ち合わせていることから日本でも人気がありますが、壁で住宅を支えていることから原則としてワンルーム化リフォーム工事を行うことができません。

しかし、2×4工法を熟知しているリフォーム会社であればワンルーム化リフォーム工事が可能な場合があります。

鉄骨工法

鉄骨工法とは、柱や梁などの骨組みに頑丈な鉄骨を用いた工法になります。

人工的に強度を高めた鉄骨を使用することで耐久性・耐震性・耐火性に優れており、解体後は有価物としてリサイクルも可能なためヒトと環境に優しい住宅とされています。

鉄骨工法には「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」2種類あり、強度の高い重量鉄骨造であればワンルーム化をはじめとする間取り変更リフォーム工事を行うことが可能ですが、事前に主要部材を工場で生産し現場で組み立てる軽量鉄骨造の場合は住宅を支えている耐力壁の移動が難しくワンルーム化など間取り変更リフォーム工事が非常に難しくなります。

リフォーム工事を依頼する前に現在お住いの住宅が重量鉄骨造か軽量鉄骨造かどうか竣工図書にて確認しておきましょう。

共同住宅等の場合



マンションなどの共同住宅では、規模を問わず耐久性・耐火性・耐腐朽性に優れた鉄骨コンクリート工法が採用されています。

しかし、鉄骨コンクリート工法には柱と梁で構造を支えている「ラーメン構造」と、壁と床で構造を支えている「壁式構造」があります。

ラーメン構造は中高層・超高層マンションに多く見られる構造であり、部屋の隅にある柱が共同住宅の構造基盤となりますので2部屋を1部屋にするワンルーム化をはじめ幅広い間取り変更リフォームが可能となります。

一方、中低層マンションに多く見られる壁式構造は共同住宅の構造基盤を壁や床で支えているため撤去することが難しくワンルーム化リフォーム工事を実施することができない場合があります。

ワンルーム化リフォームは担当者やご家族としっかり話し合うことが大切です。



さいたま市にお住いの子育て世帯や高齢者世帯を中心に注目を集めているワンルーム化リフォームですが、工事に関するメリット・デメリットをきちんと理解しないまま着工してしまうと予想外の出費がかさんで気付いたら大きく予算をオーバーしていたというケースも多々あります。

四季彩ホームでは、リフォーム工事を始める前に担当者による施主様ご家族へのヒアリングに時間をたっぷり割くことでご予算内に収まるワンルーム化リフォーム工事のご提案をしております。

是非お気軽にご相談ください。

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