住宅の豆知識

2020.03.12 住宅の豆知識

バリアフリー住宅における理想の間取りとは?

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さいたま市では、2006年12月に施行された「バリアフリー法」に基づき制定された「埼玉県建築物バリアフリー条例」への取り組みに注力しています。

これを受け、さいたま市民のあいだでも住宅のバリアフリー化に対する意識が高まっており、とくに30歳代の子育て世帯や老後の生活が気になる50歳代以降の親世帯を中心に将来を見据えたバリアフリー住宅に注目が集まっています。

しかし、ひとくちに「バリアフリー住宅」といっても、住む人のライフスタイルや年齢、身体条件などによって住み心地が良いと感じる間取りが大きく異なるため、家づくりやリフォーム案にバリアフリーをどのように間取りへ取り入れるべきかお悩みのご家族も少なくありません。

今回は、将来を見据えたバリアフリー住宅づくりにおける理想の間取りについてご紹介します。

住み心地の良いバリアフリー住宅を建てるポイント



バリアフリー住宅づくりでもっとも大切なことは、お家の中から段差をなくすことです。

しかし、高齢者・障がい者にとって、より安心・安全で快適な日常生活を過ごせる住み心地の良い家づくりを目指すのであれば、間取りにもこだわると良いでしょう。

ただし、テレビや雑誌、インターネットなどで仕入れた情報だけを頼りにバリアフリー住宅を建ててしまうと住み心地の悪い残念なお家が完成する可能性が高くなってしまいます。

住み心地の良いバリアフリー住宅を建てるポイントは、ホームヘルパー、介護士、介護支援専門員(ケアマネージャー)など介護・福祉に携わるお仕事をされている方々にバリアフリー住宅づくりのアドバイスを受けることです。

つね日ごろから介護・介助の仕事をされているプロの方に話を聞くことで、実際に使用される人の目線になって的確な間取りづくりのアドバイスを受けることができ、誰もが安心・安全に暮らせる将来性の高い良質なバリアフリー住宅を建てることができます。

まわりにバリアフリー住宅づくりを相談できる人がいない場合



現時点で介護・介助支援を受けているご家族がいない、まわりに介護・福祉に携わるお仕事をされている方がいない場合は、さいたま市内にある福祉介護事務所または地域包括センターに相談することでバリアフリー住宅における間取りづくりのアドバイスを受けることができます。

また、バリアフリー住宅は、住む人によって必要となる補助設備などが大きく違うため、その点を考慮した家づくりを行ってくれる建築会社や工務店に依頼することが大切です。

さいたま市内には、バリアフリー住宅の設計・リフォームに慣れている建築会社や工務店も多々ありますので、ご家族でしっかりと話し合い、バリアフリー住宅の設計・リフォームが得意な事業者と細かな打ち合わせを重ね、理想のバリアフリー住宅を完成させましょう。

昔ながらの平屋建ては理想的なバリアフリー住宅



土地の狭い現代日本では、「戸建て住宅=2階建て・3階建て」が主流となっています。

しかし、バリアフリー住宅への関心が高まっているさいたま市では、段差の少ない平屋建て住宅に注目が集まっています。

近年の平屋建ては、デザイン性が高く、高気密・高断熱で住み心地の良いオシャレなお家が多く、国土交通省が2019年に行った調査では、二階建て住宅に次ぐ人気となっています。

平屋建てを希望されるご家族の多くが、「バリアフリー設計にしやすい」「バリアフリー化が不要で老後の生活が安心」という点に魅力を感じておられますが、

  • ワンフロアで移動距離が短く、生活動線がシンプル
  • 足腰に負担のかかる階段の昇り降りが無い
  • お家の高さが低く、どっしりと安定していて自然災害に強い
  • 窓を開けるだけでお家全体に風が行き渡る
  • 屋根や外壁などのメンテナンス費用が安い

など、ほかにも様々なメリットがたくさんあります。

間取りづくりのポイント

これから平屋建てのバリアフリー住宅の新築・リフォームをご検討されているご家族の場合、平屋建ての間取り図を作成する場合、必ず廊下の幅やドアの開口幅などを標準的なバリアフリー仕様の寸法よりも少し広めに確保しておくようにしましょう。

標準的なバリアフリー仕様で廊下やドアを設計してしまうと、将来車いすを使用しなければならなくなったときや介助者の付き添いが必要となった際に部屋の行き来がスムーズにできず、住み心地の悪さを感じてしまう可能性があります。

また、将来車いすの状態でも安易に使用できるようにキッチン・お風呂・トイレなどの高さ・位置・広さを考慮する、床材を滑りにくいノンスリップタイルなどを使用して未然に転倒リスクを回避するなど、細やかな点まで配慮した間取りづくりを心掛けることも大切です。

住み心地の良い2階建てバリアフリー住宅を建てるコツ



階段の昇り降りが必須となる2階建て住宅は、一見するとバリアフリー住宅には不向きのように思われますが、狭小地でバリアフリー住宅の新築・リフォームをお考えのご家族、二世帯住宅でバリアフリー化をご検討中のご家族には最適な住宅プランとなっています。

しかし、将来車いすでの生活になった場合や加齢による身体機能の衰えにより階段の昇り降りが負担となった場合、2階以上のスペースが無駄になってしまう可能性があります。

今後、子ども世帯との同居予定があるのであれば、親世帯が住む1階部分だけをバリアフリー化した上下分離型の二世帯住宅にリフォームすれば、2階以上のスペースも有効活用することができますが、子ども世帯との同居を考えていない場合は、やはり平屋建ての間取りが理想的なバリアフリー住宅となります。

間取りづくりのポイント

子ども世帯との同居予定は無いが、家族の思い出が詰まった2階建て住宅をバリアフリー住宅にリフォームしたいとお考えならば、

  • 階段の寸法をバリアフリー仕様にする
  • 手すりを階段の両側に設置する
  • 人感センサー搭載の照明を足元に設置
  • 直線階段ではなく、踊り場のあるU字階段に変更

など、住む人の身体機能に合わせたリフォームを行うことで、より安心・安全に階段を利用することが可能です。

車いす利用者のお部屋が2階スペースにある場合、1階と2階を安全に行き来できるように昇降機や家庭用エレベーターの設置を視野に入れた間取り図の作成を行うことをおすすめします。

家族ファーストな間取りで理想のバリアフリー住宅を



バリアフリーへの関心が高いさいたま市では、バリアフリー住宅へのリフォームなどの支援を行っています。

四季彩ホームでは、ご家族の希望や要望を取り入れつつ、そのお家に住む人のライフスタイル・年齢・身体条件などを考慮したバリアフリー住宅の間取り図作成やリフォーム工事に関するご相談、介護保険・助成金の申請手続き等のサポートを承っています。

ぜひお気軽にご相談ください。

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