住宅の豆知識
2019.06.16
住宅の豆知識
外壁塗装ってどのくらいもつの?外壁塗装の寿命を公開!
外壁塗装の本来の目的は、お家の見栄えを良くするだけでなく、お家の外壁・屋根材を長持ちさせることです。
したがって、外壁塗装の寿命をしって適切なタイミングで塗り替えをすることが重要です。
今回は、外壁塗装の寿命についてまとめました。
外壁塗装の寿命
外壁塗装の寿命は、適切な施工で行われた場合、使われた塗料の寿命が大きく影響してきます。
以下に代表的な塗料の寿命をまとめてみました。
種類 | 寿命 | 備考 |
---|---|---|
アクリル系塗料 | 4~7年 | コストパフォーマンスが高いものの汚れやすく、寿命が短いため、最近ではほとんど使用されていない |
ウレタン系塗料 | 6~10年 | コストパフォーマンスがよく耐久性もある程度あるものの、シリコン塗料が主流となった現在は主塗料として使われることは少ない。ただ、施工性に優れているため、木部、鉄部など付帯部部の施工で使われることが多い。 |
シリコン系塗料 | 10~12年 | ある程度の耐久年数があり、最近の塗装では最もよく使われる塗料です。汚れ、色落ち、防カビ、防藻性などで高いパフォーマンスを発揮する。 |
ラジカル系塗料 | 8~15年 | 最近開発された新しい塗料。耐久性がある。 |
光触媒塗料 | 10~15年 | 雨や光などを利用して、汚れを分解できる触媒機能を持った塗料。機能性に非常に優れているが、塗料代が高くつく。 |
フッ素系塗料 | 15~20年 | 耐久性を優先する方にオススメで、長期間にわたり変体色、艷引けがなく、耐久性において最高レベル。 |
塗料によってこれだけ寿命が異なります。
「でも、どの塗料がおすすめなの?」と思われた方は、塗料選びのセオリーがあるのでご確認ください。
また、塗料の寿命以外にも塗り替えのタイミングを知る方法があるのでご紹介します。
- 外壁を触ったとき、手に粉がつく(チョーキング現象)
- 外壁にカビやコケが生えたり、変色している
- 外壁にひびが入っている
- 金属部分に錆がみられる
お家の外壁・屋根は日光、雨、風にさらされ、お家の中で最も過酷な環境にいます。
どうしても年数の経過とともに、外壁・屋根材が劣化してしまいますね。
これらの現象が見られたら、塗り替えを考えたほうがいいと思います。
四季彩ホームもこれらの現象をもとにお客様に外壁・屋根のメンテナンスについてアドバイスしているぐらいですから。
外壁塗装を適切なタイミングで行って、大切な我が家を長持ちさせたいですね!
外壁塗装は火災保険の活用をしよう
外壁塗装を検討中であれば火災保険を活用した塗装プランをおすすめします。ご自宅を調査診断し適切に保険を申請すれば平均80万円の補償金を受給できます。外壁塗装の費用を大幅に減らす事が可能ですので、保険申請は四季彩ホームにお任せください。