住宅の豆知識

2019.10.29 住宅の豆知識

屋根の葺き替え工事を行う必要性と屋根材の種類について

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紫外線や日射、排気ガスなどから大切な家族を守ってくれる「屋根」

屋根の寿命は、屋根材やその土地の気候風土などによって大きく異なりますが、一般的に20年ほどとされています。

屋根の寿命は、定期的にお手入れやメンテナンスを行うことで最大限引き上げることができます。

しかし、かれこれ10年以上、屋根のメンテナンスを行っておらず、いま屋根がどのような状態になっているのかご存知無い方も少なくありません。

1年間の降水量が少なく日照時間の長いさいたま市は、太陽から降り注ぐ強烈な紫外線によって屋根がダメージを受けやすくほかの地域と比べると屋根が劣化しやすいため、屋根のメンテナンスを怠ってしまうと、台風や竜巻などが発生した際に、突風で屋根が飛ばされてしまったり、屋根から雨漏りしたりとさまざまな住宅トラブルを引き起こす原因となります。

屋根のメンテナンス方法については、屋根材の種類や劣化状況などによって変わってきますが、屋根に著しい劣化症状が現れている、すでに雨漏りなどの深刻な住宅トラブルが発生している場合、屋根の葺き替え工事を行う必要があります。

屋根の葺き替え工事とは?

葺き替えとは、建築用語のひとつであり、既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に取り替える改修工事になります。

なお葺き替え工事を行う場合、下地として使用されている野地板や防水シートも合わせて取り替えることが多いため、屋根の機能性を新築時に近い状態にまで戻すことができます。

足場をかける工事となってしまうため、大掛かりな作業とはなりますが、葺き替え工事のメリットはたくさんあります。

大切なお家の寿命を延ばすことができる

1年中、紫外線や風雨などにさらされている屋根は、外壁と同じように少しずつ劣化していきます。

さいたま市は1年間の降水量が少なく日照時間が長いため、紫外線や日射の影響によって屋根が劣化しやすい地域とされています。

屋根を定期的にメンテナンスすることも大切ですが、著しい劣化症状がみられる場合は葺き替え工事も選択肢のひとつに含めておきましょう。

葺き替え工事を行うことで低下していた屋根の機能が回復し、お家自体の寿命を延ばすことができます。

まわりからの印象が悪くなる

お家の外観の大部分を占める屋根は、お家を訪問されるお客さんの目に真っ先に映る大切な場所です。

そのため、屋根材の剥がれ、割れ・ズレ、サビつき、めくれなどのトラブルが発生しているにも関わらず、そのまま放っておいてしまうとお客さんからの印象が悪くなってしまいます。

お家の中だけではなく、お家の外観にも気を配ることでまわりからの印象もグッと良くなります。

お家の外観を一新する

新築時、どんなにこだわって選んだ屋根材であっても長く住み続けているとマンネリ化してしまうものです。

とくに屋根は外壁以上にお家の印象を大きく左右する重要な要素となりますので、お家の外観を一新したいとお考えの施主様は屋根の葺き替え工事を行うと良いでしょう。

耐震性が高まる

日本列島のまわりには4つのプレートがぶつかり合っており、その影響によって世界的にも地震が発生しやすい地域として注目を集めています。

比較的穏やかなさいたま市も、今後首都直下地震の影響を受ける可能性があると予想されており、耐震性に優れたお家づくりに注目が集まっています。

日本では古くから耐久性の高い瓦を屋根材に使用するのが一般的でしたが、重量が重く建物にかかる負担が大きくなるデメリットがあることから、建物への負担を減らして耐震性を高めるためにスレートや金属など軽やかな素材の屋根材に葺き替えを希望される施主様も増えています。

葺き替え工事の種類

主に屋根の葺き替え工事では、

  • 既存の屋根材と同じ屋根材と取り替える
  • 既存の屋根材とは異なる屋根材と取り替える

この2つの方法が用いられています。

これまでの葺き替え工事では、多くの施主様が「日本瓦 → スレート」を希望されておりましたが、近年の異常気象や自然災害の影響により、ガルバリウム鋼板やジンガリウム鋼板などの金属屋根への葺き替え工事を希望される施主様が増えています。

屋根材の種類と特徴

屋根の葺き替え工事を希望される施主様にとって最も気になるのが屋根材の種類と特徴ではないでしょうか。

現在、日本では昔ながらの日本瓦をはじめ、スレートやガルバリウム鋼板、アスファルトシングルなどさまざまな種類の屋根材が使用されています。

どの屋根材にも長所と短所がありますので、ご家族ときちんと相談してどの屋根材を選択するかを決めることが大切です。

今回は、数ある屋根材のなかでも、とくに屋根の葺き替え工事で人気の高い4つの屋根材の特徴をご紹介します。

日本瓦

古くから日本の建築物に使用されている日本瓦は、耐用年数50年~80年と屋根材のなかでもトップクラスを誇る長寿命な屋根材です。

しかし、屋根の内部に使用されている防水シートの寿命が20年~30年と日本瓦よりも短いため、葺き直しというかたちで防水シートの交換を行う必要があります。

耐久性に優れた日本瓦は、非常に頑丈な屋根材として今もなお根強い人気を誇っていますが、地震などに弱い一面もあり、建物が揺れて日本瓦がズレたり浮いたりしてしまうと、雨漏りや腐食の原因となります。

また、瓦を固定する際に使用する漆喰も紫外線などの影響によって少しずつ劣化していきますので、定期的に屋根のメンテナンスを行い、防水シートと合わせて漆喰の崩れが無いか確認することが大切です。

スレート

カラーバリエーションが豊富でデザイン性の高いスレート屋根は、屋根材のなかでも比較的お手頃な価格ということもあり、現在国内シェアNo.1を誇る大人気の屋根材です。

しかし、とても軽やかで建物への負担が少ないスレート屋根ですが、軽量なぶん強度が低く、新築時は地震が発生しても揺れが少なく建物が倒壊する危険性を軽減することができますが、年数を重ねていくごとにヒビが入ったり塗膜が剥がれたりとさまざまな劣化症状が出てきます。

とくに塗膜が劣化すると防水性能が失われ雨漏りや腐食の原因となりますので、10年を目安に屋根材のメンテナンスや葺き替え工事を行う必要があります。

ガルバリウム鋼板

近年、屋根の葺き替え工事を希望される施主様のあいだで話題となっているガルバリウム鋼板は、金属屋根のなかでもトップクラスの性能・耐用年数・平米単価を誇る優秀な屋根材です。

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用を合わせ持つハイブリッド金属のことであり、サビにくい、高耐久性、地震に強いと三拍子揃っており、さらに緩やかな勾配の屋根にも施工可能なため、新築時に採用されるケースが増えています。

しかし、ガルバリウム鋼板は“サビない”素材ではなく、“サビにくい”素材ですので、まったくメンテナンスをしなくても良いというわけではありません。

ガルバリウム鋼板の優れた機能性を維持するためにも、定期的に屋根のメンテナンスを行うことが大切です。

アスファルトシングル

2007年の建築基準法の改正により、戸建てやマンションなどで使用される機会の増えたアスファルトシングルは、海外ではシェア率80%を誇る高性能な屋根材です。

アスファルトシングルとは、グラスファイバーの基材にアスファルトを含浸・コーティングを行い、表面を砂粒でカラーリングした屋根材のことです。厚さ6mmの非常に薄いため、防水性や防音性が気になる方もたくさんいると思いますが、仕上げ材に防水シートを、表面には天然石の砂粒を使用しているため、高い防水性と防音性を誇ります。

しかし、非常に薄く軽やかな屋根材なので強風に弱く、日本ではあまりメジャーではない屋根材となりますので施工可能な屋根業者が少ないというデメリットがあります。

屋根の葺き替え工事を行う際に注意したいポイント

屋根の葺き替え工事は、既存の屋根材を新しい屋根材と取り替える工事となるため、非常に高価な改修工事となります。

しかし、年々人口が増えているさいたま市には、悪い考えを持った業者も多く、どのポイントに気を付ければ良いのかお困りの方も少なくありません。

そこで、屋根の葺き替え工事を行ううえで注意しておきたいポイントを3つご紹介します。

屋根のスペシャリストに屋根の状態を診断してもらう

埼玉県内には、現在26名の屋根診断士がいます。

屋根診断士とは、屋根に関する深い知識と屋根工事における確かな技術を持ち合わせた屋根の専門家であり、屋根の保守・点検を行い、屋根の状態に合わせたメンテナンスやお手入れの方法を提案し、施主様の大切な家族とお家を守ってくれる“屋根のスペシャリスト”です。

屋根の工事には、「葺き替え」「重ね葺き」「塗装」などさまざまな方法があります。

屋根診断士は、屋根を隅々までチェックし屋根材や劣化の症状などに合わせて最適な工事方法で屋根の修繕・改修を行い、屋根を直してくれます。

屋根の葺き替え工事をご検討中の方は、屋根診断士が在籍している施工業者に依頼し屋根の状態を隅々までチェックしてもらいましょう。

葺き替える屋根材の機能性を確認しておく

現在、屋根の葺き替え工事では主に「日本瓦」「スレート」「ガルバリウム鋼板」の3種類の屋根材がよく使用されています。

どの屋根材に葺き替えるかで、お家の外観だけではなく、機能性や寿命なども大きく変わってきます。

お家全体の仕上がりをイメージしつつ、屋根材の機能性を最大限活かすことができるよう、しっかりと施工業者と話し合ったうえで決めることが大切です。

また、屋根材の種類によって施工費用も大きくかわりますので、費用面についてもご家族や施工業者と話し合うことも忘れてはいけません。

施工業者選びは慎重に行う

屋根の葺き替え工事を依頼する際、最も施主様の頭を悩ませるのが施工業者選びではないでしょうか。

葺き替え工事は決して安い買い物ではないため、悪い考えを持った施工業者に依頼してしまうと、屋根材の機能性を十分に発揮することができず、わずか数年足らずで雨漏りや腐食などの住宅トラブルが起こる可能性があります。

屋根の葺き替え工事を依頼する際は、

  • 施工実績や屋根診断士が在籍しているかどうか確認する
  • クチコミを信頼しすぎない
  • 相見積もりを出してもらう
  • アフターケアなどの保証について確認する

など、細やかな点までチェックすることがポイントです。

屋根の葺き替え工事では、屋根材の特徴と業者選びにこだわることが大切です。

お家の1番てっぺんにある屋根は、つねに紫外線や日射、風雨、排気ガスなどにさらされ、屋根材に少しずつダメージが蓄積されています。

蓄積されたダメージを放っておくと、台風や竜巻で屋根材が飛ばされてしまったり、雨や雪が降ったときに雨漏りが発生してしまったりと、さまざまな住宅トラブルを引き起こす原因となります。

このような深刻な屋根のトラブルを解決するためには、既存の屋根材を新しい屋根材と取り替える葺き替え工事を行うのが問題解決への近道となります。

四季彩ホームでは、屋根の葺き替え工事に関する相談・お悩みを受け付けています。ぜひ屋根の葺き替え工事で気になる点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

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