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台風って何?台風と火災保険の関係は?

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皆さんこんにちは。四季彩ホームの荒木です!

先週の台風から一転、関東一円では猛暑が続いていますね。

今回は台風って何?台風と火災保険の関係は?というタイトルで台風についてご紹介していきます。

台風とは?

毎年日本には多くの台風が上陸しますが、そもそも台風とは何なのでしょうか?

気象庁の定義では、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称とされています。

同じ熱帯低気圧でも、インド洋にあるものはサイクロン、大西洋にあるものはハリケーンと名前が異なります。

台風は年間平均では約25個発生しており、そのうち日本に接近すのは10個ほどで、上陸するのは3個未満です。

台風は日本に多く来るものというイメージがありますが、意外と日本を通るものは少ないのですね。

2019年は、8月21日現在、11個の台風が発生しています。

8月・9月は最も台風が発生する時期なので、しっかり備えておきたいですね。

ここでの”備える”というのは自分自身の体はもちろんですが、台風からお家を守るのも大事です。

屋根の破損や雨漏りなどが起こる前に定期的にメンテナンスを行うのが理想ですね。

しかし、どれだけ準備をしても巨大な台風が来ると、何かしら被害が出てしまうこともあります。

実はそういった台風によってお家に損害が出た場合、火災保険が使える可能性があります。

台風と火災保険の関係とは?

では、どういった場合に台風で損害があった時に火災保険が使えるのでしょうか?

チェックポイントは次の2つです。

  • 損害の額が20万円以上

風害・雹害・雪害に関しては、損害の額が20万円以上とならないと保険の申請ができません。(注.共済などでは異なる場合がございます)

ですので、台風によって窓ガラスが一枚割れた、というだけでは申請自体ができない場合があります。

  • 雨ではなく風による被害

外壁・屋根・窓などが壊れ、建物内部に水が入った場合を除き、雨による洪水などの被害は一般的な火災保険では対象外であるケースがあります。

洪水・高潮・土砂崩れなどの水災は、水害保険に加入している必要がありますので、お手持ちの証券をよくご確認下さい。

これから本格的に台風のシーズンに入ってきますが、台風の影響で損害が出たことを証明するためには、あらかじめ写真を撮っておくことが重要な証拠となります。

四季彩ホームでは、お家の調査・写真のご提供は無償で行っておりますので、是非お気軽にお問い合わせください!

築5年以上ならまずはお家の調査を

四季彩ホーム調査員火災保険は火事以外でも申請することが可能です。自分では破損が確認できなくても、築5年以上の建物であれば被災箇所がある可能性が高いため、一度調査することをお勧めします。損傷を発見できれば火災保険を活用して補償金を受給できます。

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