お知らせ

優良業者を見分ける!屋根・外壁塗装のセカンドオピニオンとは?

  • お知らせ

住宅リフォーム・リノベーションのひとつである「屋根・外壁塗装」を実施する際、もっとも気になるのが 塗装工事を依頼する事業者ではないでしょうか。

さいたま市内には 屋根・外壁塗装を実施している 塗装・リフォーム業者が 100社以上存在し、さらに 交通アクセスの良さから 近隣都県に所在地を構える塗装・リフォーム業者も施工エリアとして指定しているため 300社を超える塗装・リフォーム業者のなかから 優良業者と悪質・悪徳業者を見分ける必要があります。

優良業者と悪質・悪徳業者を見分ける主な方法として、

  • 相見積もりによる比較を行う
  • 気になる事業者に直接会いに行く
  • インターネットを活用した情報収集
  • ご近所さんに話を聞く

などが挙げられますが、どの方法も優良業者と悪質・悪徳業者を見分ける手段としては やや信憑性に欠けており 何が正しいのかを判別することが非常に難しいのが現状です。

四季彩ホームでは こうした悪質・悪徳な事業者による被害やトラブルから ご家族の大切な住まいを守るため「セカンドオピニオン」を実施しております。

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、日本語で「第2の意見」もしくは「ほかの意見」という意味の言葉であり 1980年代にアメリカで誕生した医療制度になります。

当時のアメリカでは 患者の意見や意思を無視した術者による過剰な外科的治療が多く 医療費を支払わなければならない保険会社への負担が大きい時代でした。

そこで 保険会社が 本当に必要な治療であったのかを ほかの医師に確認してもらう「セカンドオピニオン」を導入し 外科的治療を担当する医師に課したのがきっかけで生まれた制度になります。

いまでは 医療分野だけではなく 昨今 悪質・悪徳な事業者による被害やトラブルが増加している 屋根・外壁塗装などの住宅リフォーム・リノベーション事業をはじめ 建築・不動産業界、金融・コンサル業界、資産運用業界など 幅広い分野において 第3者の専門家による セカンドオピニオンが導入されています。

医療分野におけるセカンドオピニオンでは 診療ではなく 第3者による専門的な医療相談となりますので 自由診療となり 自費での受診となります。

しかし 屋根・外壁塗装におけるセカンドオピニオンの場合、無料で実施している塗装・リフォーム業者が多いため 気軽にセカンドオピニオンを受けることができます。

屋根・外壁塗装のセカンドオピニオンを受ける方法

塗装業界におけるセカンドオピニオンとは、屋根・外壁塗装工事に関する知識や経験が豊富な第3者の事業者が中立な立場で 見積もりの内容が適正であるか 公平に判断し 施主様ご家族が抱えるお悩みや疑問に的確なアドバイスをするかたちとなります。

そのため、屋根・外壁塗装を始める前にセカンドオピニオンを依頼したいとお考えの場合、複数の塗装・リフォーム業者から同じ条件で出してもらった相見積もりが必要となります。

相見積もりの取り方

相見積もりとは、ご近所さんのクチコミやインターネットでの評価を参考に 気になる塗装・リフォーム業者を3社ほど見つけ 同じ施工条件を提示し 複数の塗装・リフォーム業者から見積もりを出してもらうことです。

なお 相見積もりを出してもらう場合、

  • 相見積もりであることを きちんと伝える
  • 相見積もりの条件をすべて統一する
  • 相見積もりを依頼するタイミングを揃える
  • 見積もりには記載されない追加費用の確認を行う
  • 見積もりの明細に「一式」など 不明な点がない
  • 価格競争を防ぐため 他社の見積もりを見せない

この6つのポイントに注意しましょう。

相見積もりを取る際の注意点

相見積もりを希望する塗装・リフォーム業者より予算を聞かれた際に 細かな予算を伝えずに 大まかにやや高めの金額を伝えてしまうご家族もおられますが、これでは正確な相見積もりを出してもらうことができません。

正確な相見積もりを出してもらうためにも きちんとご家族の希望・要望を伝え 正直な予算を伝えることが大切です。

より正確な相見積もりを出してもらいたいとお考えの場合、今回の屋根・外壁塗装工事を行ううえで もっとも優先したいポイントを 事前にご家族でしっかりと話し合っておきましょう。

そうすることで 相見積もりを依頼された塗装・リフォーム業者もより的確な見積もりを出すことができるようになり ご家族もより正確に見積もりを比較することができるようになります。

セカンドオピニオンであれば 他社の見積もりを見せても良い?

複数の塗装・リフォーム業者から相見積もりを出してもらった場合、第3者である塗装・リフォーム業者に見積もりを見せることは あまり良いこととは言えません。

なぜならば、見積もり書には 業者ごとに独自のノウハウやコストダウンへの努力などが明記されているからです。

多くの塗装・リフォーム業者は ご家族を信頼したうえで 相見積もりを出しています。

相見積もりを第3者に見せるということは 家族や他人に日記を見られることと同じことであり 相見積もりを出した塗装・リフォーム業者からの信頼を失うことに繋がります。

さらに 相見積もりを見せられた塗装・リフォーム業者からも『もしかしたら 自分たちの見積もりも他社に見せる可能性があるのでは』と不信感を与えてしまい 正しい相見積もりを出してもらえなくなってしまう恐れがあります。

しかしながら 第3者の専門家による 屋根・外壁塗装のセカンドオピニオンを依頼する場合、必ず相見積もりを提出しなければなりません。

どうしても 相見積もりに記載されている詳細な内容を見せなければならない場合には 事業者名を伏せた状態で金額のみを専門家に見せる もしくは セカンドオピニオンにて確認してもらいたい項目のみ 別の用紙に書き写し 専門家に渡すようにしましょう。

こうすることで 相見積もりを出した事業者名を特定されることなく 専門家に確認してもらいたい項目のみを的確に伝えることができ、相見積もりを出した塗装・リフォーム業者からの信頼を失うことなく 専門家によるセカンドオピニオンを受けることができます。

優良業者と悪質・悪徳業者の見分け方

屋根・外壁塗装を実施する前に 第3者の専門家によるセカンドオピニオンを受けることで 優良業者と悪質・悪徳業者を見分けることができます。

優良業者が作成した相見積もりには 養生・仮設足場などの付帯工事、塗装時に使用する塗料メーカー・商品名・塗装回数、そのほか 追加・補修工事、人件費など 屋根・外壁塗装工事にかかる費用が こと細かく正確に明記されています。

また 相見積もりと併せて 塗料メーカーのカタログや現地調査の報告などをまとめた分かりやすい資料を用意してくれているケースもあります。

一方 悪質・悪徳業者が作成した相見積もりには 「一式」や「セット」といった 言葉が多く登場し ひと目 見ただけでは どのような屋根・外壁塗装を実施するのかを把握することが難しい内容となっています。

とくに注意しなければならないのが 追加の補修工事です。

多くの悪質・悪徳業者では 相見積もりを出したときには お得な金額を提示しておき、後日 屋根・外壁塗装工事中に思わぬ劣化・破損が見つかったとして 追加の補修工事を行い 請求金額を釣り上げていく場合があります。

ほかにも 優良業者と悪質・悪徳業者を見分ける手段として、

  • ご家族が選択された塗料のメリットだけではなく デメリットについても説明してくれる
  • 施工方法などについて専門用語を使用せず 映像や写真などを使って 分かりやすく説明してくれる
  • 常識の範囲を超える大幅な値引きの提案をしない
  • 現地調査による屋根・外壁の劣化状態の見極めや塗装箇所の確認などを行ってくれる
  • 施工箇所以外も劣化・破損がないかチェックしてくれる
  • 契約締結までに ご家族でじっくりと話し合う時間を設けてくれる

こうした方法も 優良業者と悪質・悪徳業者を見分けるポイントとして有効とされています。

塗装業界のセカンドオピニオンを受けて 大切な住まいを守りましょう。

さいたま市では 新型コロナウイルスの流行をきっかけに 自宅で過ごす時間が長くなったことで 住宅リフォーム・リノベーションをご検討されるご家族が増えています。

しかし、屋根・外壁塗装は 施工の性質上 もっとも不正が行われやすく 優良業者と悪質・悪徳業者を見分けることができなければ 手抜き工事や施工不良によるトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

四季彩ホームでは、悪質・悪徳業者による屋根・外壁塗装工事の被害やトラブルから ご家族を守るため 塗装のプロによる屋根・外壁塗装のセカンドオピニオンを実施しております。

ぜひ お気軽にご相談ください。

▼このページをシェアできます